こんにちは!HIROです。
今回は
せどりで中々商品が売れない場合の理由と改善策についてです。
基本的にせどりは正しい方法で行えば99%はちゃんと売れてくれます。
仕入れてみたけど中々思った通りに売れてくれない。。。
という場合、何らかの原因がある事がほとんどです。
なので、今回は商品が売れない場合に考えられる原因とその対処法を解説します。
考えられる原因
考えられる原因を挙げていきます。
商品が売れない場合、ほぼこれらの内のどれかに当てはまっているはずです。
ちなみに、原因としてよくありがちなものから順番に挙げていっています。
デルタトレーサーなどの売れ筋サイトの見方が間違っている
これが一番可能性が高いですね。
ただ、見方が間違っていると一口に言っても色々なパターンがあるので、それぞれ解説していきます。
パターン① ランキングの波が全く動いていない商品を仕入れてしまっている
例えば、こんな感じの商品ですね。
ランキングの波が全く動いていないですよね。
こんな商品は売れません。
逆に、このようにランキングの波がしっかりと動いているものはちゃんと売れてくれます。
また、ランキングの波が動いていても頻度が鈍い場合は売れにくいです。
これだと、3ヶ月の間に2回しか売れていないですよね?
となると、自分の商品が売れるのも普通に考えると3ヶ月に2回ですよね。
さらに自分以外に出品者がいた場合、その人の商品が先に売れる可能性もあるので、自分の商品が売れるのがもっと遅くなる事もあります。
パターン② 適正価格で販売していない
ランキングの波がよく動いているのにも関わらず売れていない場合、価格が適正でない可能性があります。
例えばごく普通の500mlの水1本の値段が1万円で売られていても誰も買わないですよね?
それと同じ事をしてしまっている可能性があります。
例えばこのデータをみてください。
この商品を新品で出品する時、あなたなら何円で出品しますか?
ランキングの波が動いているし、直近の21899円で出品する!と思った場合はデータの見方を改めてくださいね。
何故ならこの商品、2万円以上では全く売れていないからです。
では何故売れないのか?
2万円以上で売られている時期のランキングをみてください。
全く波形が動いていないですよね?
なので、この商品を2万円以上で出品しても売れないんです。
では、波形が動いている時期の値段をみてみます。
16800円、19555円では売れているみたいですね。
なので、この場合の価格設定は
まずは19555円で出品してみて、それで売れない場合は16800円に変更するというのが妥当でしょうか。
パターン③ 新品・中古のランキングを混同してしまっている
こちらもランキングの波がよく動いているのに売れない場合に考えられます。
ランキンググラフは新品と中古が合わさって表示されています。
なので、例えばランキングが動いていても全て新品が売れていて中古は全く売れていないという可能性があります。
これを中古品で出品する場合、間違っても直近の22950円で売ってしまってはいけませんよ?
まず、常識的に考えて中古を新品より高く売っても売れるはずがありませんよね。
さらに詳細データをみてみると、中古品の出品者は2名のままでずっと減っていません。
中古品が売れたと判断する場合はその出品者数が減っている時なので、中古品は1つも売れていない事がわかります。
では、この商品を中古品で売る場合いくらに価格設定をしたらいいんでしょうか。
この場合、新品より中古の値段が低いこの期間の詳細データをみてみます。
すると、この部分で出品者が減り、ランキングが上がっていました。
その時の値段は4500円ですね。
なので、この商品を中古で出品するときの適正価格は4500円という事になります。
このランキンググラフの新品・中古品の見分け方はこちらにさらに詳しく書いているので、参考にしてみてください。
パターン④ 季節物商品を売っている
これもありがちです。
例えば、オイルヒーターを真夏の時期に売っても誰も買いませんよね?
冬のデータでは売れているからと仕入れても、販売時期が夏の場合だと売れません。
例えばこのオイルヒーターですが、冬場は売れていますが夏場は全く売れていないですよね。
他にも季節物の商品はたくさんありますよね?
冬に売れる物なら
・加湿器
・こたつ
・カイロ
・ホットカーペット
・大掃除グッズ
夏に売れる物なら
・クーラー
・扇風機
・サーキュレーター
・サングラス
・除湿機
・かき氷機
などがありますね。
これらの商品を仕入れる際は売る時期に注意が必要です。
ショッピングカートボックスが取れていない
これは新品商品が売れない場合です。
デルタトレーサー上では問題がないのに商品が中々売れない場合は、ショッピングカートが取れていない可能性が高いです。
ショッピングカートボックス?と思った方はこちらを参考にしてください。
ショッピングカートが取れていないと考えられる場合はこのようなものですね。
・他の出品者が異様に多い
・他の出品者と比較し価格が高い
・FBAを利用していない
・ショップの評価が低い
・大口出品ではなく小口出品で販売している
これらに当てはまっていた場合、ショッピングカートが取れていない可能性が高いです。
特にありがちなのは、他の出品者が異様に多い(数十人)場合ですね。
ショッピングカートボックスの順番が中々自分に回ってこないため、商品が売れるのに時間がかかってしまうパターンです。
ショッピングカートボックス獲得の方法についても先ほど紹介した記事に解説しています。
商品説明文が悪い・写真を載せていない。
これは中古品が売れない場合です。
商品説明文が悪かったり写真を載せていない場合、ちゃんと売れている商品でも売れづらくなります。
例えば、商品説明文が
「傷多数あります」
との一言だけで済ましていて、さらに写真まで載せていない場合は見直した方がいいですね。
また写真もプロ並みに上手くなくても良いので、状態がわかる写真を載せると良いですね。
商品説明文の書き方についてはこちらに解説しています。
FBAではなく自己発送で出品している
自己発送の場合は極力FBAを使用するようにしてください。
新品の場合はショッピングカートボックスの獲得に繋がりますし、
中古品の場合でも配送スピードの速さやAmazonブランドによる安心感から自己発送よりもFBAの方が売れやすくなります。
この違いについてはこちらに解説しています。
ショップの評価が低い
ショップの評価が極端に低い場合は注意ですね。
高い評価が
90%以下であれば黄色信号
80%以下であれば赤信号
と思っていただけると良いかと思います。
新品を売る場合はこの評価がショッピングカートボックス獲得に繋がりますし、
中古品を売る場合も購入者は評価をしっかり見て購入しています。
評価の上げ方についてはこちらから
対応方法
以上が商品が売れない場合に考えられる原因についてでした。
では、対応方法を原因毎に解説していきます。
ほとんど原因のところに書いていますが、おさらいの意味を込めて再度解説してきます。
デルタトレーサーなどの売れ筋サイトの見方が間違っている場合
データの見方をしっかりと理解しておきましょう。
せどりで大損してしまったという人はこのデータが読み取れていない場合がほとんどです。
こちらの記事を読んで必ず理解するようにしておきましょう。
ショッピングカートボックスが取れていない場合
こちらの記事にショッピングカートボックス獲得の方法を解説しています。
ただ、この記事に書いてある方法を実践しても、出品者数が多い場合は中々カートボックスが自分に回ってこないです。
デルタトレーサー上からその商品の売れる回数を読み取り、出品者数と照らし合わす事で、自分の商品がいつぐらいに売れるのかを予測するようにしましょう。
もし到底自分には回ってこないなと思うのであれば、その商品の仕入れを見送るのも考えた方が良いですね。
商品説明文が悪い・写真を載せていない場合
商品説明文が雑であれば必ず改善しましょう。
こちらを参考にしてください。
さらに写真を入れると売れ行きが良くなります。
面倒ですが、プロ並みでなくても良いので状態がわかるような写真を撮るようにしてみましょう。
FBAではなく自己発送で出品している場合
FBAを利用するようにしてください。
FBAは手数料がかかるから自己発送より損をするのでは?と考える人が多いですが、実はFBAの方が自己発送より値段が高くても売れるので実質得をします。
詳細についてはこちらに解説しています。
またFBA出品の方法についてはこちらを参考にしてください。
ショップの評価が低い場合
高い評価が90%以下であれば改善しましょう。
方法はこちらに記載しています。
また低い評価をもらった場合は、その評価内容をしっかりと読んでください。
もし自分に非があるようなら、再発防止に努めましょう。
終わりに
以上、せどりで商品が売れない場合の原因と改善策についてでした。
商品が売れない原因が見つかりましたでしょうか?
原因が見つかれば、紹介した改善策を取れば商品が売れるようになるはずです。
この記事がお役にたちましたら幸いです。
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