こんにちは!
HIROです。
今回の記事では、せどりをするのに必須のツール
NEW TYPE DELTA tracer(デルタトレーサー)
について全て解説します。
デルタトレーサーについてはこの記事だけ見て頂ければ大丈夫!
というくらい詳しくお話していきます。
※ちなみに、旧タイプのデルタトレーサーの見方も同じですので、この記事を見ていただければ大丈夫です。
ではいきましょう。
Contents
デルタトレーサーとは
まずデルタトレーサーって何なの?
ということですが、
商品が過去にアマゾンで「どのくらいの頻度で」「何円で」売れていったのかを示すデータ
になります。
せどりを行うためには、商品を仕入れる必要があります。
ただし、その商品が「どのくらいの頻度で」「何円で」売れるかがわからないと、
仕入れたにも関わらず全く売れない。。。
仕入れ値よりも売値の方が下回ってしまい大損してしまった。。。
ということになってしまう可能性があるんですよね。
しかし、この過去のデータがある事で、今後も同じような「頻度」と「価格」で売れていくと予想する事ができます。
なので、せどらーは安心して商品を仕入れることができるわけです。
逆にこのデータがなければ仕入れの難易度は格段に上がります。
デルタトレーサーがないということは、目隠しでせどりをしている事と同じなんでですね。
ちなみに、前はデルタトレーサーは無料で使えていたのですが、
現在は有料(月額2200円)となっています。
有料にはなりますが、これがないとせどりができませんので必ず入れておきましょう。
ちなみに、他にも似ようなサイトはいくつかありますが、どれも同じような値段です。
デルタトレーサーの申し込み
では申込みの方法です。
こちらが公式サイトになりますので、ここから入会し、決済を完了させてください。
完了後、48時間以内に登録したメールアドレスにログイン用のメールアドレスとパスワードが届きます。
ログイン方法
こちらにアクセスし、届いたメールアドレスとパスワードを入力しログインします。
これでログインができました。
拡張機能をインストール
トップページから商品名で検索をかけてもリサーチはできますが、拡張機能を入れた方が圧倒的に効率よくなります。
なので、拡張機能を導入しましょう。
ログイン後のトップページに、このように「拡張機能のインストール」がありますのでこれを選択します。
するとこのページになりますので、あとは動画に従って導入すればOKです。
デルタトレーサーの使い方①
拡張機能を導入できたら実際に使ってみましょう。
Amazonでデータを見たい商品で検索をかけ、商品ページにアクセスします。
ページを下にスクロールすると、このような画面が表示されるはずです。
(表示されるまでやや時間がかかります)
色々と項目があって迷うかもしれませんが、まず見て頂きたいのが①と②のグラフです。
①過去3ヶ月で出品された最低価格
まず①のグラフは、その商品が過去3ヶ月間で出品された最低価格の推移を表しています。
縦軸が最低価格、横軸が期間ですね。
また青色のグラフが新品、黒色のグラフが中古品になります。
グラフにマウスを合わせると、価格と日付が表示されます。
例えば1/13にマウスをあてた場合、新品は13200円、中古品は7000円で出品されています。
ちなみに、表示期間は広げることができます。
右上の期間を選択すれば、それぞれの期間で表示されます。
②過去3ヶ月間のAmazonランキング
②のグラフは、その商品のAmazon内でのランキングの推移を表しています。
ランキングと言われてもピンとこないかもしれませんが、
このグラフは超重要です。
何故なら、ランキングが上がった=商品が売れたという事だから。
つまり、
ランキングが上がったところを見ればこの商品が何回くらい売れたかわかるというわけです。
ランキングが上がったというのは、このように波がカクっと下がったところになります。
上のグラフだと、同じような波が下がっている所がたくさんありますよね。
ざっくり数えると30個くらいありました。
なので、この商品は過去3ヶ月間で30個くらい売れているという事がわかります。
とりあえず簡単な見方はここまでになります。
デルタトレーサーの使い方②
では次にデータを読むやり方を解説していきます。
一番欲しい情報は、
この商品がいくらで売れたのか
という事です。
まずはグラフをチェックしよう
まずは先程の①と②のグラフを一緒に見ていきます。
②のランキングのグラフで、
例えばこの青丸を付けたところはグラフがカクっと下がっているので売れていますよね。
ではこの時いくらで売れたんでしょうか。
そのまま上にスライドして、①の最安値のグラフをみてみます。
①のグラフにマウスをあてると、
新品:13200円
中古品:5780円
で売れていたことがわかります。
なのでこの価格で売れたとわかるんですが、1つ、必ず注意しておいて欲しいことがあります。
それは、
売れたのが新品なのか中古品なのかがわからないという事です。
この商品は新品と中古品のどっちも出品されていたので
ランキングが上がったといっても、その時どちらが売れたかわからないんです。
例えばこのように新品しかデータがない!という時は、絶対に新品が売れているとわかるからいいんですけどね。。
なので、この売れたのが新品か中古品どちらなのかを確認します。
グラフを下にスクロールして、「所得データを表示」をONにします。
するとこのような表が出てきます。
この表は何かというと、
先程の最低価格やランキングのグラフを、1日単位でより詳しく表示したもの
になります。
これで、新品と中古品のどちらが売れたかがわかります。
詳細の表から、新品・中古品のどちらが売れてるかチェックしよう
では、この表から新品と中古品のどちらが売れているかを確認します。
この時に大事になるのは
出品者数
です。
表のこの部分ですね。
左側が新品、右側が中古品の出品者数です。
※表示は出品数となっていますが、正確には出品者数になりますね。
出品者数が減ったらそちらが売れたと考えて下さい。
これだけだとわかりづらいので、例を挙げて説明しますね。
例1:新品が売れた場合
例えば赤枠で囲った日を見てみましょう。
ランキングが上がっているので商品自体は売れています。
では新品と中古品のどちらが売れたんでしょう?
それぞれの出品者数に注目してみます。
まず新品の出品者は減っていますよね。
でも、中古品の出品者数は変わっていません。
ということは、この場合は新品が売れたと判断します。
では売れた値段はいくらでしょうか。
値段はランキングが上がる前の価格を見るので、13200円になります。
例2:中古品が売れた場合
ではこの場合はどうでしょうか。
こちらもランキングが上がっているので商品自体は売れています。
でも、今度は新品の出品者数は変わらず、逆に中古品の出品者数が減っています。
なので、今度は中古品が売れたと判断します。
売れた価格は10000円と考えて良いです。
例3:出品者数がどちらも変わらない場合は?
ではこの場合はどうでしょう。
ランキングは上がっていますが、新品も中古品も出品者数は変わっていません。
この場合は新品が売れたと判断します。
新品は同じ出品者が在庫を何個も持っている事があるので、その場合は売れても出品者が減らないからです。
逆に中古品は一点物がほとんどなので、中古品が売れた場合は出品者数も減ることがほとんどです。
以上が基本的な使い方になります。
実はもっと高度な見方があるんですが、とりあえずはこの見方を最低限できるようになっておきましょう。
その他覚えておくと良い機能
以上が基本的な見方や使い方になります。
では、ここからは知っておくと便利な機能を紹介します。
FBA料金シュミレーターに一発アクセス
この部分をクリックすると、FBA料金シュミレーターに一発でアクセスすることができます。
既にASINが貼り付けられた画面になりますので、検索をクリックするだけでOKです。
ちなみにFBA料金シュミレーターについてわからなければこちらを参考にしてください。
出品制限の確認
この商品が出品制限にかかっているかを、一発で確認することができます。
コンディションを選択し、「この商品を出品する」が表示されていればそのコンディションで出品可能です。
逆にこのように「利用できません」となっていると、規制がかかっている為出品できません。
出品制限についてはこちらで詳しく解説しています。
売れた個数の表示
「商品データ」をクリックすると、過去に売れた実際の個数が表示されます。
新品と中古品がそれぞれいくつ売れたかがわかります。
ただし、注意してもらいたいのは、
このデータは正確ではないという事です。
あくまで機械的に出しているにすぎないので、参考程度にすると良いでしょう。
実際は上に説明した、表から読む方法でしっかり自分で確認するようにしてください。
利益計算器
ここをクリックすると、利益計算ができます。
出品価格や仕入れ値を入れると、手数料を引いた利益や利益率を出してくれます。
先程のFBA料金シュミレーターに飛んでもいいですし、
こちらの利益計算器で計算してもいいですね。
ちなみに利益率についてはこちらで解説しています。
デルタトレーサーでのデータ取得
データの取得を、Keepaというサイトかデルタトレーサーのどちらからするかを選ぶことができます。
何もしなければ、グラフはKeepaからデータを取得しています。
ここで、「DELTA-Data」を選択すると、デルタトレーサーからデータを取得したものを表示させる事ができます。
ただ、特にデルタトレーサーで見る必要はないかと思います。
デルタの方はデータが少ないので、はじめに表示されるKeepaのグラフのままで良いですね。
最初から完璧にできなくても大丈夫です
今回はデルタトレーサーについて解説しました。
恐らく難しいと感じたのではないでしょうか。
ただ別に、最初から完璧にできなくてOKです。
何回もやっていくうちに、徐々に慣れていくものなので。
デルタトレーサーで商品を調べ、それを実際に出品して売れるか確かめる。
これの繰り返しですね。
そうやっていくうちに読み取りの精度が上がってきます。
もしいきなり仕入れをするのが怖ければ、家にある不用品でやってみて下さい。
それでしたら失敗しても損はしませんので。
より稼げるデータの見方は、下のメール講座の読者限定で公開しています。
今回お伝えしたデルタトレーサーの見方は基本編です。
まずはここだけを抑えてほしいという所だけ解説しました。
でもですね、実はこのデータをもっと深く読み取る事ができれば
ライバルが仕入れないような商品も仕入れる事ができるようになるんです。
例えばこの商品は8000円以上の利益が出ましたが、普通の見方では仕入れることができません。
「ある見方」をする事で売れていることがわかり、仕入れることができました。
この見方は、メール講座の読者限定でお伝えしています。
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