せどりの利益率とは?理想の目標(目安)や計算方法

 

こんにちは!HIROです。

この記事では、利益率の目標(目安)や計算方法について解説します。

 

特に他のせどらーのブログを見ていると、利益率の計算方法が間違っている人もちらほら見かけます

計算が間違っていると、利益が出ていると思っていたが実は全く出ていなかった。。なんて事にも最悪なりかねませんので、

しっかり理解しておきましょう。

 

利益率とは

まず利益率とは何なんでしょうか。

 

利益額は簡単に言うと、

仕入れ金額に対してどれだけ利益が出たかという指標です。

 

詳しい計算方法は後で説明しますが、

利益率が高ければ高いほど、少ない仕入額で大きな利益を得る事ができた

とイメージしてもらえば良いです。

 

つまり、利益率は高ければ高い程良いわけですね。

 

そしてこれは、商品を仕入れて良いかという事を判断する基準の1つになります。

いくら利益が出ると言っても、利益率があまりにも低すぎる商品は仕入れを見送る事が多いです。

 

利益率が低すぎると何が問題?

では、利益率が低すぎると何が問題なのでしょうか。

利益が出てれば問題ないんじゃないの?

と思う人も多いかもしれません。

その考えもわかりますが、利益率が低い商品は避けた方が良い理由はちゃんとあります。

 

販売価格が下がると利益が出なくなる

まず1つ目の理由がこれです。

利益率が低すぎると、価格競争で販売価格が下がった時に利益が出せなくなります。

利益率が低い=ギリギリ利益が出せる

という事なので、少しでも販売価格が下がってしまうと利益が出なくなってしまう事が多いです。

 

たくさんの仕入れ資金が必要になる

これが2つ目の理由です。

同じ30万円を稼ぐのでも、利益率が10%と30%では必要な仕入れ額が全然違います。

利益率が低いと、それだけたくさんの仕入れ資金の投入が必要になります。

仕入れ資金に困っている人は多いので、できるだけ利益率は高くしておきたいですよね。

 

儲かっている感覚を感じにくい

これが3つ目の理由です。

利益率が低いと、たくさんの仕入れ資金を投入してもリターンが少ないので、お金を動かしている割にはあまり儲かっている感覚がないです。

自分のお金が増えている感覚がないとモチベーションも保ちづらいので、そういった意味でも利益率の高さは大事です。

 

利益率の目標(目安)は?

それでは利益率の目標についてです。

せどりの利益率の目標は15%以上になりますね。

これくらいが妥当です。

 

ただ初心者の方はもう少し基準を下げて、利益率10%から始められても良いかなと思います。

そして慣れてきたら15%や20%。。。という風に徐々に基準を上げていくと良いですね。

 

利益率の計算方法

では計算方法についてで解説していきます。

・ツールを使って自動で計算する方法

・自分で計算する方法

の両方ともお伝えします。

 

FBA料金シュミレーターを使って自動で計算する

まずはツールを使って一発で計算する方法をご紹介します。

基本はこのツールを使って計算していく事になります。

やり方はこちらを参考にしてください。

 

自分で手計算する

次に自分で手計算する方法を紹介します。

実際は上で紹介したツールで計算するのですが、そもそもの利益率の出し方は知っておくべきなので、理解しておきましょう!

 

利益率の計算式は、

①【利益額】÷【売値】×100

になります。

【売値】というのは、実際にAmazonで販売する価格ですね。

【利益額】は以下の式で計算します。

②【売値】ー【Amazon手数料】ー【仕入れ値】

【売値】は①の【売値】と同様Amazonで販売する価格です。

【Amazon手数料】は、Amazonで商品を販売する際にかかる手数料になります。

この手数料は「FBA料金シュミレーター」使う事で求める事ができます。

以下を参考にしてください。

 

【仕入れ値】は、店舗やヤフオク等で商品を仕入れた価格になります。

 

以上が利益率の計算式なのですが、

これだけだとわかりにくいと思うので、実際に例を出して解説します。

例えばこの商品を5000円で仕入れ、10000円でAmazonで売るとします。

 

まず利益額がいくらになるか計算します。

利益額の計算式は、

②【売値】ー【Amazon手数料】ー【仕入れ値】

でしたよね。

【売値】は10000円

【仕入れ値】は5000円になります。

つまり、当てはめるとこうなります。

【10000】ー【Amazon手数料】ー【5000】

残る一つの【Amazon手数料】は、「FBA料金シュミレーター」を使って計算したところ、

1000円+395円=1395円でした。

 

つまり、この例での利益額は、

【10000】ー【1395】ー【5000】

3605円

という事になります。

 

では、この計算した利益額を用いて利益率を計算します。

利益率の計算は、

①【利益額】÷【売値】×100

でした。

【利益額】は先程計算した3605円

【売値】は10000円なので、

これら値を当てはめると、

【3605】÷【10000】×100

36.05

になります。

 

つまり、この場合の利益率は36.05%ということですね。

 

ありがちな間違った計算方法

続いてよく見かける間違った計算方法についてです。

 

正しい計算式は、

【利益率】=【利益額】÷【売値】×100

なのですが、このような式で計算している人が多いです。

【利益率】=【利益額】÷【仕入れ値】×100

 

利益額を売値ではなく仕入れ値で割ってしまっているパターンです。

 

この式を用いてしまうと、利益率が高く計算されます。

例えば先ほどの例と同様、

【利益額】=3605円

【仕入れ値】=5000円

【売値】=10000円

とすると、

正しい計算式では利益率は36.05%ですが、

間違った計算式の場合、

【3605】÷【5000】×100

=72.1%

になります。

 

せどりの平均利益率が70%を超えるなんてまずありえないので、

このような数値が出ている場合は、自分の計算の仕方を見返した方が良いでしょう。

 

最後に

以上利益率の解説でした。

正しい計算方法で利益率を計算し、15%以上を目指してみてください。

 

では最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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