こんにちは！HIROです。
Amazonで商品を販売する際に、このようにコンディション説明文を書く欄があります。
この欄は必須ではないので、別に入力しなくても商品を出品することができます。
でもちょっと待って下さい！
特に中古品を販売する際は、コンディション説明文は必須です！
買う側からすると、中古品は1品ごとに状態が違うので、
「この商品はどんな状態なのか？」が説明されていないと中々買えませんよね。
なので中古品を販売する際は、必ずコンディション説明文をしっかり書くようにしましょう。
ちなみに、新品の場合はそこまで影響はないですが、それでも書いた方が無難ではあります。
今回は、そんな大事なコンディション説明文の正しい書き方を解説します。
後半でテンプレートも紹介しているので参考にしてみて下さい。
Contents
コンディション説明文はどこに表示される？
そもそも、コンディション説明文はどこに表示されるのでしょうか。
あなたも、アマゾンから商品を購入する時、まずこのような商品ページに行きますよね。
カートボックスから購入することが多いかもしれませんが、
他に出品者がいる場合は、以下から他の出品者一覧も見ることができます。
そして、この赤枠で囲った部分がコンディション説明文になります。
中古品のコンディション説明文はなぜ重要なのか
なぜ中古品はコンディション説明文が重要なんでしょうか。
それは、
相手がこの情報をみて、商品を購入するか検討するから
です。
中古品って状態が様々ですよね？
傷があったり、付属品が足りていなかったり。。。
購入者からすると、中古品の状態という情報というのは、必ず欲しいものなんです。
その為、その旨を記載したコンディション説明文は必ず読みます。
それが、
「状態良好です」
なんて１行だけだったらどうですか？
商品のイメージしづらく、買えないですよね？
それが、
「動作確認済みです。使用回数１０回程度、本体に傷は見当たりません。付属品は○○、○○、・・」
と記載してあると、商品の状態を具体的にイメージすることができますよね。
新品にコンディション説明文は不要？
今まで「中古品はコンディション説明文が重要！」
というお話をしてきましたが、では新品はいらないのでしょうか。
答えは、
ないよりはあった方が良い
となります。
新品であっても、
・すぐに発送してくれるのか
・返金サービスはあるのか
といったことは購入者が気にする場合もあります。
その為、コンディション説明文にその旨を記載してあげることで、
何も書いていない他の出品者と比べて購入してくれやすくなります。
コンデション説明文の大原則と実際の書き方の例
では、どうやって書けば良いのでしょうか。
説明文を書く際の大原則は１つだけです。
それは、
「購入者の視点になって考えること」
です。
この考え方が非常に大切になります。
コンディション説明文は相手が読み、買うか買わないかを判断するものです。
その為、この商品を買おうとしている人はどのような情報を求めているんだろうか。。
ということを考え、その情報を提供してあげることが必要なんですね。
では実際、相手が求めているものって何なんでしょうか。
中古品の場合一般的には以下のようなものです。
○動作確認の有無
○商品の状態(汚れや傷の有無や程度)
○付属品の状態(付属品は全て足りているか)
○外箱の状態(スレや汚れがないか)
○発送にかかる日数
○返品対応の有無
このような情報を説明文に記載してあげる必要があります。
テンプレ公開
では以上を踏まえてコンデション説明文のテンプレを公開します。
新品と中古で、それぞれFBAと自己発送についてお伝えします。
※FBAと自己発送の違いについては以下で解説しています。
新品の場合(FBA)
まず新品のFBAを使う場合です。
以下のようにシンプルで良いです。
新品の場合(自己発送)
こちらは新品を自己発送で販売する場合のコンデション説明文です。
Amazon倉庫より年中無休で発送。。といった文章を変えるだけです。
新品は以上になりますが、商品によっては外箱に多少のダメージがある時がありますよね。
そういった場合は、一言「輸送時に外箱にスレ等が生じる可能性があります。」
といった文章を入れておくとクレーム回避に繋がります。
中古品の場合(FBA)
では次に中古品のテンプレをジャンル毎に公開します。
ただ、実際に出品する商品によって書き方が多少異なるので、
このまま使用するのではなく、購入者目線になって必要な情報を記載してあげてください。
◯ゲーム、CD、DVDの場合
◯電化製品の場合
◯本の場合
中古品の場合(自己発送)
続いて自己発送の場合です。
こちらも、Amazon倉庫より年中無休で発送。。といった文章を変えるだけです。
◯ゲーム、CD、DVDの場合
◯電化製品の場合
◯本の場合
ライバルと差別化できる文章テクニック
先にテンプレを公開しましたが、ここからはより売れやすくなる文章テクニックを解説します。
大事な情報から書く
コンディション説明文は、まずは最初の4行程度しか表示されません。
それより後の文章を読む為には、「詳細」をクリックする必要があります。
その為、説明文は優先順位の高いものから書いていく方が良いです。
例えば中古家電であれば、まず「動作するんだろうか」ということが気になりますよね？
なので、まず動作チェックの有無を最初に書きます。
そして、本体の状態や付属品の状態をその後に記載します。
また、他の出品者の商品説明文を見ていると、
冒頭に「ご覧いただきありがとうございます」と記載している人がちらほら見受けられます。
もちろん、ないよりはあった方が相手に良いイメージを与えられます。
ただ、相手が一番求めている情報ってこれでしょうか？
限られたスペースで優先順位をもって書くということを考えると、
この書き出しは不要と考えています。
悪いことの後には良いことを書く
これは心理テクニックにもなりますが、
悪い情報を書いた後は良い情報を書くようにしてください。
例えば本を例とすると、
①カバーに細かなスレがあります
②カバーに細かなスレがありますが、目立たず外観上は綺麗な状態です。
この２つなら、①より②の方が良い状態に見えませんか？
もちろん嘘を書くのは絶対に駄目ですが、このような書き方を意識することで、相手にいい印象を与えることができるんですね。
文の間に◆や●等のマークを入れる
コンディション説明文は改行ができません。
なので、たらたらと書いてしまうと非常に見づらくなってしまいます。
そこで、文と文の間に◆や●を入れることによって読みやすくなります。
例えばこの二つの文章だとどちらが見やすいでしょうか。
①「動作確認済みです。総プレイ時間20時間程度。ディスクに傷はなく、綺麗な状態です。説明書、パッケージもございます。ご注文確定後、2-4日程で配送予定。万一商品に不具合がある場合は返品・返金が可能です。」
②「◆動作確認済みです。◆総プレイ時間20時間程度。◆ディスクに傷はなく、綺麗な状態です。◆説明書、パッケージもございます。◆ご注文確定後、2-4日程で配送予定。◆万一商品に不具合がある場合は返品・返金が可能です。」
②の方が区切りが強調されて見やすくないですか？
あとこのようなマークは、
◇や○のような白塗り
よりも、
◆や●のような黒塗り
を使った方が良いです。
理由は単純に目立つからですね。
白だとどうしても背景と同化してしまいます。
その他、私は本当に目立たせたい箇所がある場合は
【】
を使うようにしています。
例えば、
「【◆付属品未使用！】◆動作確認済みです◆・・・」
といった感じですね。
ここはどうしても相手に伝えたい！という部分があれば、
冒頭に、そして目立つように記載してあげると良いです。
終わりに
以上、コンデション説明文について解説させて頂きました。
説明文を書くときに大切なのは、何度も述べていますが
「購入者の視点になって考えること」
です。
ネット通販は相手の顔が見えないので、どうしても
「相手のことを考える」
という意識が抜けがちです。
しかし、商品を購入するのは間違いなく生身の人間です。
そこを忘れないようにして下さい。
では、最後まで読んで頂きありがとうございました！
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